ペナント予想ギャンブル
知人がこんなギャンブルを提案をしてきた。
「ジャイアンツの三試合の勝ち負けがどうなるか賭けよう。例えば"勝負負"や"負勝負"と予想して、その通りの結果が出たら勝ちだ」
「なるほど。当たる確率は、1/2が3回だから、1/8だな」
「その通り。引き分けは無効試合として、どちらかの予想が当たるまで続けよう」
「なるほど。毎日ドキドキできそうだな」
「君が先に予想していい。僕は後から予想する。しかも賭け率は5対4でいいよ。つまり君が勝ったら五千円払う。僕が勝ったら四千円でいい。」
「えっ!?そんな条件でいいのか?じゃあ早速やろうぜ!」
果たして、この条件は有利なのだろうか?
それとも、だまされているのだろうか?
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参考文献
『SFパズル』 マーティン・ガードナー著、上島建吉訳、紀伊国屋書店